anecca

【中国の古い書物から学ぶ生き方】

約 4 分
【中国の古い書物から学ぶ生き方】
中国の古い書物から学ぶ生き方

400 年以上前の中国で書かれた『菜根譚(サイコンタン)』という本がある。

三国志の中にはビジネスでの戦略に役立つヒントがたくさんあるように、 菜根譚からは、人生の中で直面するピンチをチャンスに変えるために必要なことを学ぶことができる。
心に留めておくことでチャンスを掴んでいけるような気がする5つの文をご紹介。

1, 弓影も疑いて蛇蝎とし、寝石も視て伏虎と為す。

心に心配事や不安があってそわそわしていると、 弓の影が蛇や蝎に見えたり、動かない石を見てもそれが虎に見えたり、 冷静なときに見れば何でもないものが、ひどく恐ろしいものに感じてしまう、という意味。

そのような状態では、物事をきちんと冷静に見ることができず、正しい判断をすることができない。
不安要素は自分自身がつくり出しているもの、ということ。
準備をしっかりして自信を持つことで少しでも不安要素をなくしたり、自分なりのリラックス方法を見つけることで、 常に冷静で正しい判断ができるようにしたい。

2, 人生は、只百年あるのみ、此の日最も過し易し。

人生は一度きり。 考え方によってはそんなに長くはない。
だからこそ、悔いのないように、毎日を楽しく過ごしたいもの。
一日一日を大事に生きることが大切、ということを改めて考えさせられる。

3, 世に処するには一歩を譲るを高しとなす、人を待つには一分をにするはこれ福なり

一歩下がることが、さらに前進するための土台となる。
人のためを考えることが自分に利益をもたらす基礎となる。

Be humble
謙虚でいること。 常に相手の立場で考え、利他の精神を忘れないこと。
物事がうまく行っているときほど謙虚な気持ちを忘れないようにしたい。

4, 間中に放過せざれば、忙処に受用あり、 静中に落空せざれば、動処に受用あり、 暗中に欺隠(きいん)せざれば、明処に受用あり

ひまだからといって無駄に過ごすことがなければ、その効用が忙しいときに現れてくる。
何事もないときにぼんやりしていなければ、その効用が活動するときに現れてくる。
人目の届かぬところで良心を偽らなければ、その効用が公の場で現れてくる。

努力は裏切らない。
日々コツコツ努力すること。

誠実に努力し続けることが、いつの日かの自分にとって、良いかたちであらわれるということを信じさせてくれる。

5, 人を信ずるは、人いまだ必ずしも尽(ことごと)く誠ならざるも、己すなわち独り誠なり、 人を疑うは、人いまだ必ずしもみな詐(いつわ)らざるも、己すなわちまず詐る

人を信ずることができれば、たとえ相手の心が誠実でなく、 だまされることがあろうとも、こちらは誠実を貫いたことになる。
人を疑ってかかるならば、たとえ相手が正直であっても、こちらは偽りの心で接したことになる。
相手がどうか、ではなく、自分が相手を信じる、ということ。
人をだますよりだまされろ、という言葉があるが、現代の社会ではもしかしたら無条件に信じるだけではやっていけない部分もあるのかもしれない。
ただ、少なくとも、誰かのせいにするのではなく、自分軸で自分に嘘はつかない判断をすることは心に留めておきたい。

この他にも、今の時代でも学べることが菜根譚の中にはたくさんある。

昔の人は凄い、と改めて思う。

一つ一つの言葉を心に留めておくことで、人生の様々な壁に打ち当たったときに、それをチャンスに変えていけるような気がする。

何事も心の持ちようで、良い方向に向かっていく。
何事も自分次第!

enjoy your life

Leave A Reply

*
*
* (公開されません)

Recent Posts

More